ザンナナと鯖
間もなく梅雨も明けそうだ。
ブルトレ・フリークにとっては、過酷で厳しいながらも、一年で最も充実する季節が、
梅雨明けからの一ヶ月間でもある。
今年は、青森まで新幹線が伸びる事もあり、最後の伝統的ブルトレ様相を誇る
「あけぼの」「日本海」の去就が気にかかっていたが、ダイヤ改正となる12月以降も、
とりあえず存続はしてくれそう、しばらくはこの至極の被写体をまだ拝める事だろう。
ところで、昨年の今頃は…というと、連日「あけぼの」の直流区間、
つまりロクヨン場面に一喜一憂、早いものであれから一年である。
連日、朝の天気だけを気にして、茶色い64-37、青い64-38を求めたわけだが、
年間を通してみると、この「ザンナナ」「鯖」の両者が交互になってくれた期間は意外に短く、
特に夏場以降は「鯖」を切望する日々が多かった気がする。
その両者も、春以降は工臨などに活躍の場面を移したが、
「元ブルトレ牽引機」としてのオーラはまだまだ健在だ。
画像は、とある日に、偶然両者が並んだシーン。
この二両、続き番号の兄弟と言うより、まるで「ふたりでひとり、バロローム」
…の様な関係なのかも…。
しまった!また歳がバレそうなネタを…。
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