鉄道イベントの時期到来
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今年も10月に入り、鉄道イベント目白押しの季節となった。
・・・となると、来年のカレンダーもそろそろ気になる・・・と、いう事で
2017年度版 鉄道カレンダー「ザ・国鉄形電気機関車」の画像を入手したので
いち早くご紹介。
今年の表紙はED75-100と103が遠めに並んだなんともシブイ表紙。
発売日は10月24日~との事だが、今週末に九州は小倉で行われる「小倉工場まつり」
で先行販売も行われる様なので、中身はその時までのお楽しみの様だ。
その中身だが、今年はなんといっても、この65-2139の姿を期待したいし・・・
奇跡の全検出場を果たした、81-303の姿も期待したい・・・
追加情報があれば、またこちらでお伝えしよう!
それはさておき、最近更新が出来ていない。
・・・実は、従来から使っていたPCのハードデイスクがぶっ壊れまして、再起不能になってしまい・・・。
まだ5年しか使ってなにのに~い!
カシオペアの「夏」
カシオペアクルーズ2016・日本海縦貫~北海道~東北本線・夏バージョンが最終運転となった。
次回のカシオペアは、なんと信州への旅となるそうだが、今のところ北海道方面への運転は
これで一旦見納めとなるのか、その後の発表はまだない。
このクルーズ列車、牽引機もバラエテイーに富み、EF64・EF81・EH800・DF200と4種類もの
機関車がその任に就き、「これぞ客車列車」ともいうべき状況の運転形態であった。
3月まで半分定期として運転されていたカシオペアなので、その「ありがたみ」は少々薄かったかも
しれないが、これだけの機関車が登場するような運転場面、あと何回拝めることであろうか・・・。
この銀色に鈍く輝く平成生まれの客車、こいつが機関車ファン最期の砦なのである。
カシオペアクルーズ
7月に入ると、6月4日以来となるカシオペアクルーズの運転が予定されている。
従来とほぼ同じ時刻(上野着は遅いが・・)並びに行程を辿るカシオペア紀行と違い、
カシオペアクルーズは白昼走行の多い本格的クルーズ列車・・・なのだが、
今のところ運転日は3回しか設定されておらず、7月2日の運転は、その2回目となる。
この列車、上野から札幌まで、ほんとに贅沢なクルージングを行うわけだが、
少々気になるのはこの客車特有の窓配置で、日本海を見る場面でビューウインドーが
どうしても通路側となってしまうこと・・・。
まあ定員34名の、超贅沢空間だから、気にすることも無いのかなぁ。
唯一の寝台特急
梅雨の晴れ間といえば、早朝の陽射しを期待してブルトレを狙ったのも今は昔
ブルトレは全滅し、「寝台特急」はこのサンライズエクスプレスのみがそれに該当するネタ。
この寝台電車、乗車すると各個室はそれなりに快適ではあるけれど、「客車」の様な「非日常感」
はさほどなく、それが良いのか悪いのか・・・。
加速は良いし、加減速時のドン突きも無いし、なにより引き出し時の衝動は皆無に近い。
・・・やっぱ、乗り心地は良いのか。
ただ、通過するその姿は、「上品」すぎるんだよなぁ~。
そろそろ運用開始!? 期待のEF65-2139
5月に大宮工場のイベントで「お披露目」となった、復活特急色の65-2139
大宮工場から新鶴見機関区への回送も完了し、あとは運用開始のタイミングが気になるところ。
イベント時に横に並んだEF81-81は、既に「カシオペア紀行」での運用にも充当され、
残すはこの2139といつ本線上で会えるのかが夏に向けての焦点というわけだ。
2121・2119と言った原色・青プレ機亡き後、復刻塗装となった2139は「新鶴見らしい塗装」が
ウリとなることだろうが、いまや「赤プレ特急色」がネタになる時代だとわ・・・。
そうこうしている間に、ロクヨン原色機の去就も気になるところではあるのだが・・・。
梅雨空
季節はすすみ、「梅雨空」の時期に突入した。
撮るネタも最近ではメッキリ減ったし、曇り空で撮っても・・・とは思うのだが、
やはりチャンスがあれば狙っておきたいもの。
この日はEF66-27が、東海道を白昼下っているという。
曇り空ならでは、通常なら日の射さない側から、某駅への進入を狙ってみた。
編成は切れちゃったし、光線は当たってないし・・・、だがこの写真なんとも「普段着」。
・・・たまには、こんなスナップも撮っておかないとね!
水面鏡で狙う今どきのネタ
何の変哲もない「電車」の写真・・・数年前までは、こんな写真たんなる普通の電車の写真。
ところが、今やこの115系の6連が貴重なうえ、先頭に立つ原色編成はさらに貴重。
今や、この電車が主力となってきている。
一足早く、貨物牽引機はEF81⇒EF510の完全交代がなされそうだが、こちらの電車群も同様、
そろそろ国鉄形が淘汰されるのも近そうだ。
水面鏡の季節
春先から梅雨にかけての時期、水田に水が入ると喜ぶのは「カエル」と「鉄道マニア」
カエルの鳴き声と共に、水田に映る車両を求め、マニアたちのシャッター音もミナモに響く。
各地では、水田に水を入れる時期が微妙に違うので、「あの辺りは、いつ頃・・・」といった事を
いかに経験則から覚えて動けるか・・・、これがミソとなる。
単なる単機の写真も、こうして水面に映ってくれれば、なんだか「見られる写真」となるわけだ。
そろそろ5月も終わる頃になると、そんな「水面鏡」狙いのシーズンも終わり。
梅雨が来れば、連日の「朝練」も一段落、
・・・もう少しの間、頑張り時である。
「朝連」「夕連」のシーズン
日の出は早く、日没が遅い時期となった。
この時期日中は日が高く、どうにも平面で構成された「電機」を撮るには具合が良くない。
しかし、朝・夕に関しては、晴れてくれればこのシーズンのみの世界が広がる。
そんな1枚が今回ご紹介の写真。
時刻は18:00をまわり、どんなに晴れていても、かなり厳しい時間帯での撮影だ。
特にこの場所、日没寸前は、数キロ先にあるビル影との闘いとなり、
全面に光線を浴びるチャンスポイントは、意外と僅かだったりもする。
この日はそんな中、カラシ扉を正面から捉えることが出来た!
そうなると、原色機でも抑えたいところだが、既に2121・2119の2両はなく・・・。
2度・3度とチャンスは無いのがこの業界、特にこのような条件の厳しいシーンでは、
「オノレ」にも厳しくしておかなければならない。
シックなC57
ヘッドマークがシックになると、近年やっていなかった「ド正面アングル」もやりたくなる。
今回紹介の画像は、当方が所有している望遠最大、さらにトリミングしての「最長不倒距離」での正面。
これがシックにまとまっているのも、今年のヘッドマーク様さま。
去年は、C61で沸いた磐越西線だったが、今年は静かにC57ファンを魅了している。
いつまでスノウプラウが付くのか・・・という点も興味深いが、「新潟」「福島」を訪れる際は
当面は正面を狙ってみたいところ。